- 厚生労働省近畿厚生局 再生医療等提供計画番号
- NK細胞計画番号:PC5210051
自己免疫力を高めて
新型コロナウイルスに
負けない身体作りを
一般的に肺にできるがんは「肺がん」、大腸にできるがんは「大腸がん」と呼んでいます。
そのため、がんはそれら臓器の病気と思われがちですが、がんという病気は細胞の病気なのです。
人間の細胞は、60兆個あり、それぞれ役割をもって活動をしています。その活動には細胞の設計図である遺伝子の指令に基づいていて、細胞を複製するために細胞がふたつに分裂することも含まれます。
通常はもとの細胞とまったく同じ細胞が複製されるのですが、まれにうまく複製できず、もとの細胞とは異なる細胞が生まれます。
細胞の遺伝情報を格納しているDNAがもとの細胞と違う配列になり、設計図が書き換えられて複製されてしまうのです。これを突然変異細胞と呼んでいて、この細胞ががんの原因となります。
「がん免疫療法」は、がん細胞の増殖を免疫細胞が上回るように、血液中の免疫細胞を採取し、体外で増殖・活性化してから身体の中に戻し、がんを排除しようという治療法です。
具体的には患者様の血液を採血し、弊社のような細胞を培養する施設で免疫細胞を血液中から分離、培養増殖させた免疫細胞を点滴投与などで患者様の身体に戻します。
この治療方法は身体が本来持っている免疫力を改善させる治療となり、一般的に数週おきの点滴投与を何回か繰り返します。1回だけの治療で劇的に改善するものではありません。
術後の再発を心配されている患者様から標準治療をやり尽くし効果が期待できる治療の選択肢が少なくなった患者様に至るまで幅広く、がんを小さくするあるいはがんが大きくなるのを遅くする、QOLを高めるといった効果が期待できます。
自身の血液を採血し、細胞を培養する施設で免疫細胞を血液中から分離、培養増殖させた免疫細胞を点滴により身体に戻す非常に簡単なものです。
NK細胞療法の場合、投与する免疫細胞は数億~数十億個にもなり、身体の中の免疫細胞量は劇的に増えることになります。
入院の必要はありません。通常、採血と点滴を複数回繰り返します。
NK細胞を選択的に増殖・活性化させ、再び体内に戻す治療法です。
NK細胞はMHC classⅠの欠失やMIC A/Bの発現などがん細胞に広く共通の目印を認識して攻撃するため、様々ながんに対して効果が期待できます。
ご自身のNK細胞を増やし、身体の中の免疫機能を高めます。
NK細胞はNK細胞はリンパ球の一つで、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷することができる細胞です。 T細胞と異なり抗原感作を必要とせず、常時がん細胞を殺傷できる状態で体内を循環しています。 NK細胞によるがんの識別はがん細胞やウイルス感染細胞に広く共通して認められるMHC(主要組織適合複合体)のクラスI分子を発現していない、NKG-2Dと結合するMIC(MHC class I related chain)、ULBP(UL16 binding protein)などのタンパク質を発現している、などにより行われています。
1回 | 330,000円 |
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※海外からの患者様は上記料金とは異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
※税込
日本人の死因の第一位となる癌(がん)。
患者数は約100万人、年に約37万人の方がお亡くなりになられています。
NDクリニックでは、株式会社ピルム(http://www.pirm.co.jp/)との医療提携により、
がん免疫細胞治療に用いる細胞の加工を依頼し、患者様のもとへ免疫細胞をお届けしています。
西崎 知之 (にしざき ともゆき)
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